2017.10.7(土)小学生の育ちについてゆーこ先生と語る会 開催しました

こんにちは。ボランティアの橋本です。
10月7日(土)に、小学生の育ちについてゆーこ先生と語る会 を開催しました。

「小1の男の子が元気すぎてどうしてよいか分からない。」
育休後カフェ参加者の方からこのようなリクエストを頂き、
子育ちのプロフェッショナル、おおたかの森の民間学童 チャイルドスターズ(通称チャイスタ☆)の武田裕子先生(ゆーこ先生)と子育てについて語り合いました。

今回は14名の方にご参加いただきました。
会場はチャイルドスターズ。
同伴の子ども達は、チャイスタの先生方に保育していただきました。

はじめに、ゆーこ先生から以下の内容でお話をしていただきました。
・小学生の特徴(学年ごとの特徴や発達について)
・子どもたちの育ちの目標(「こんな風に育てたいなぁ」という目標や課題)

その後、参加者の方から事前にいただいた悩みについて、ゆーこ先生含めみんなで語りあう、という流れで進みました。
悩みに対して別の参加者の方から「うちもそう」「こういう場合もある」といった意見が出たり、派生して質問があったりと、盛り上がりました!


【親が言ったことをすぐ忘れてしまう、話を聞いていない(小1男子)】
約束をする。約束事をノートなどに書かせる(書くことで覚えさせる)。


【小1の子を1人で外出させても大丈夫か?】
約束をしてから出かける(ノートなどに、どこに行くか・何時までか書かせる)。
1人で自転車で出かけさせるのはNG(3〜4年生になってから)。
共働きなどの子供しかいない家に遊びには行かせない(火など危険)。


【小1の壁は大変ですか?】
大変だと思います。夏休みを経ると子どもが落ち着く。
子どもは保育園から新しい環境にうつり、体力が持たず寝てしまったり、泣いて帰ってくる子もいたり。
親は働きながら、子どものサポートや生活を整える必要がある。
家族同士で頼り合い、学童とも協力し、みんなでがんばって乗り越える。


【宿題があるが子どもが眠いとき、宿題させるべき?寝せるべき?】
時間に余裕があるなら寝せてからで良いのでは。
余裕がないときは「顔洗おう!」「終わったらおやつ食べよう!」など促す。
宿題をやらない習慣がつくのは良くないので、短時間集中でやらせる。


【学校の準備など、いつまで親がやれば良いのか】
子どもがやれるものはどんどんやらせていく。
いまの小1のお母さんたちはやりすぎの傾向がある。
余裕がある年長の時期から、前日から用意できるものは自分で準備する習慣を。


 

他にも、ご家庭の状況や悩みをお話いただき、家庭でできる範囲を超えてしまっているから学童など外部にもぜひ頼っていって、といったお話もありました。
第2回目もやりたいねという話も持ち上がりつつ、閉会しました。

 

我が家の子どもはまだ3歳と0歳ですが、なかなか小学生の成長発達について聞く機会がないこともあり、とても勉強になりました。
「◯時になったら帰ろう」と自分で自分に言い聞かせて帰れるようになるのは6年生から(!)とのことで、3歳児が公園から素直に離脱できないのは、発達の上で妥当なのだなと、思うこともできました。

子どもの成長発達はその時期でどんどん変わりますが、これは乳幼児だけでなく小学生も同じで、さらに乳幼児期とはまた違った悩みが本当にいろいろあると知ることができました。
「親と子のコミュニケーション」や「どう導くか」といった難しい作業を、悩みながらも子の成長を喜びつつ実践していく。とても根気がいるなと感じます。
小学生のお子さんがいる方同士や学童のプロの先生方とこうして集まり悩みを共有したり話をすることで、また明日からがんばっていく勇気につながればと、思います。


次回の予定は下記です。皆様のご参加をお待ちしております。
(詳細はこちら

・10/21 (土) @Trist 1F 10:00~12:00 2,500円(託児 1,300円)育休後職場復帰セミナー
・11/11 (土) @ぽっぽ園 10:00~13:00 1,500円(ランチ・ドリンク付き)子どもの育ちミニ講座

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